2025/07/15

アーサナ(ポーズ)練習においての相対性理論

過去にカポターサナというポーズをもらいたてのころ、

当時は、さほど困ったことはありませんでした。

※ちなみに写真は上が現在、下が3〜4年ほど前のものです。

 

見た目以上に柔らかさと強さが求められる

ポーズのうちの一つです。

私たちの中枢神経、背骨へのアプローチ効果ががとても高く、集中して取り組むべき上級ポーズと言えます。

 

当時の私はとにかく体の柔らかさに長けていて、

柔らかさを生かすことしか知らなかったため苦労も知らなくて当然です。

 

しかしアシュタンガヨガの練習では、いやでも自分の苦手分野と向き合わされます。

 

【強くいること】

この感覚を言い換えるなら、

私にとっては忍耐でした。

 

バカ―サナやピンチャなどの、体を安定させ強さを育てるポーズ練習が次第にやってきます。

 

すると得意だった柔らかさも

エラーしだしました。

何ともなかった後屈に痛みが出だしたのです。

 

私にとって得意だったカポターサナで、痛みと向き合いながらの

やり直しの練習がそこから始まりました。

 

そんなときは相対的な考え方が

わたしを納得させてくれたし、

励ましをくれました。

 

痛いのか、つらいのか

 

痛み(ケガ)を起こさないためにも

この強さは必要なモノ。

自分で自分を傷つけることは絶対しない。

痛いくらいなら、しんどさに耐える方を

自ら選び進みます。

 

毎日、そんな決心をして望んでいました。

 

うまくいかないときというのは、この両方からも逃げているのです。

自分の都合のいいようにいるから

 

ポーズをありのままに取り組むことで

体のゆがみもとれるように思います。

 

ありのままがこんなにも難しいとは

自分のゆがみ具合が恐ろしくもあり、

人間らしくて楽しいです♪

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